諸行無常の響きあり

日々の出来事を思いつくままに綴ります

肥満は悪か?

見方により悪でも善でもありうる

ダイエットをしよう(痩せよう)と思う人は、

現状(肥満)が良くないという認識がある。

成功しようと失敗しようとその人にとっては、

「肥満=好ましくない状態(悪)」なのである。

 

確かに肥満は種々の状況の原因になりうる。

成人病や捻挫、骨折などの元凶であったり、

ジムに通う、運動をするなどの活動の動機

になったりする。

 

肥満=消費行動の根源となっている?

 

ダイエットをしようとすると、

食品やプログラム、本などに頼り

『食べて痩せる』『無理なく痩せる』

夢のような話に乗ってお金を使ってしまう。

 

成人病や骨、筋肉などの故障が出てくると、

医療費が掛かることになる。

 

痩せている人より多くのカロリーを摂るので

食費はそこそこ使ってしまうし、

衣料代や交通費が余計に掛かる事も。

 

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食費については安いから肥満を引き起こすという

逆説的な問題も含まれるのではあるが・・・。

 

肥満を善とするのは資本主義経済そのものである。

資本主義経済の基本は活発な消費である。

 

肥満自体が消費活動の根源でありうるので、

個人が肥満を認識してダイエットに挑戦し、

失敗して元の状態(肥満)を維持すること。

または肥満状態を放置して余計な消費を維持すること。

いずれも経済にとって好ましい状況ではないだろうか。

 

どんどんお金をダイエットにつぎ込む人は

この資本主義の消費ループに取り込まれている。

 

社会愛ゆえにあえて太っている人以外は、

どうやら健康的にも懐具合的にも、

本気で痩せた方が良さそうである。