諸行無常の響きあり

日々の出来事を思いつくままに綴ります

涸沢に行ってきた その1

去年から考えていた夏の涸沢行きは

体力増強や荷物の計画はギリギリまで進まず。

体力は7月の海の日に大普賢岳周回コースを歩いただけ。

荷物は今までのリストを小変更しただけ。

段取り7分のはずなのに、ダラダラと本番へ。

 

8月8日に奥飛騨温泉郷の民宿で前泊。

15時過ぎに到着して翌朝4時に出発。

4時50分の1番バスに乗るべくあかんだな駐車場へ。

しかし、前日に抜けた台風5号の警報解除が遅れ、

40分遅れで5時半に1番バスが出た。

 

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上高地バスターミナルは登山客であふれているが小雨。

レインコートはあるのだが、ザックカバー大を忘れたことに気付く。

娘のザックにはザックカバーが内蔵されていたので、

てっきり自分の物にも内蔵されているものと・・・

 

ないものは仕方ない。小雨だし、中身は防水バッグに詰めてあるし。

台風一過だから晴れあがるはず。

 

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河童橋で傘をさしているのは泊まりの観光客。

なにはともあれ明神館に向かってスタートする。

小梨平キャンプ場を抜けると林間コース。アップダウンはほとんどない。

ゆっくり歩いてコースタイム通り1時間で明神館到着。

初めの3時間は横尾までの平地コース。1時間ごとに小屋がある。

歩いているうちに雨は止んで天候は回復の兆し。

 

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なんだか高校生らしき集団が多い。岡山県の高校のようだ。

男子の集団と女子の集団に分かれて隊列を組んで歩いていた。

この時間帯はまだあまり見かけなかったが、涸沢のキャンプ場では

未就学児か小学校低学年と思われる子供連れがかなり多かった。

 

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横尾大橋を渡り涸沢に向かう。『これより先は登山装備必須』

本谷橋まで約1時間。順調に歩みを進める。

すれ違う下山者はそう多くない。台風開けだからなのか。

 

本谷橋から上は傾斜のきつい山道がしばらく続き、Sガレに至る。

そこからは比較的緩やかな山道なのだが、体力的にへたって来る。

準備不足は否めない。秘密兵器アミノバイタルの効果も切れてきた。

 

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あれに見えるはテント場の管理小屋。少し前にヒュッテの吹き流しも見えた。

ヘロヘロで何度も休憩しつつ、亀足で近づく。

最後の1時間がきつい。

 

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ヒュッテ小屋分岐が見えた。ここまで来れば指呼の間なのだが、

ここでテントを張ろうと本気で考えたりした。

この分岐を右に折れて時間をかけて上がってゆく。

 

さてさて、場所選びに入ると少し元気が出てくる。

ヒュッテに行きやすい平坦地を。

 

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なかなか適当な場所がなく、結局ヒュッテからは離れてしまった。

まあ、毎度のことではあるが。

3年来ないうちに幕営料金が上がっている。

大人2人になったのも大きいが、1泊1,000円/1人と板1枚500円/日。

合わせて5,000円。いきなり痛い出費だったが、

気を取り直してヒュッテ、小屋巡りを。

 

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先ずはヒュッテへ。

生ビール800円、おでん各種100円~150円、ラーメン1,000円、

ペットボトル各種400円。昼飯はヒュッテで。

北穂、涸沢槍、ザイテングラート、奥穂とパノラマで見える。

雲は出ているものの、晴れで日差しが強い。吹いてくる風も心地よい。

 

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続いて小屋へ。

生ビールセット1,000円(枝豆付き)、もつ煮込み800円、

ソフトクリーム500円、ペットボトル各種400円。

前穂と大雪渓が見えて、カールが見渡せる。

ヒュッテとキャンプ場を俯瞰で睥睨する感じ。

景色はここのテラスからの方が個人的には好きだ。

ヘロヘロになってからの生は抜群に美味なのであるが、

散財である。身体もバテバテである。

アタックザックもヘルメットも持ってきたが、

2泊3日では疲労回復の暇はない。さてどうするか。

 

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今年は防水コンデジToughシリーズを娘にとられたので、

SONYの20倍ズームである。しかし、防水も耐衝撃もない。

ザイテングラートを進む人たちを捉えられるが、

いつ壊れてもおかしくない環境下である。

 

登山届には『奥穂高岳』と書いてきたが、練習不足は危険である。

今年は景色を楽しむことにしようという事になった。