諸行無常の響きあり

日々の出来事を思いつくままに綴ります

第2種電工試験 備忘録

喉元過ぎれば熱さを忘れる・・・なので

忘れないうちに第2種電工試験について書き記しておく。

 

思い立ったのは昨年秋頃。

液晶テレビの壁掛け化工事をDIYでした時に

コンセントを動かしたくなり第2電工の資格に興味を持った。

その後、インターホンが経年変化で壊れ、業者さんに取り換えてもらい、

DIYの血が騒ぎまくって受験を決意した。

 

しかし、2016年度の受験受付はとっくに終わっており、

2017年3月まで申し込みを待つことになった。

ネット上の情報をいろいろ読み漁ってみて、

参考書はこの本にすることにした。

 

 

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著者のサイトの解説を読んでみて、非常にわかりやすかったから。

『絵で見て覚える』という某有名本にも魅かれるものがあったが、

疑問点をわかりやすく理論的に解説してくれているので、

この赤本の選択は自分的には間違いなかったと思う。

 

ただし、この後に購入したシリーズの本の方が

かなり使い込んだ感があり、これだけでもイケる?

と思ったこともあったのがこの本。

 

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過去問をしっかりやりこむと合格点を取れる試験である。

10年分を力任せに3周してみると、傾向が掴める。

捨て問を含めても8~9割正解するようになった。

知識や理論の確認のために教科書を時に開けるぐらいで、

この紫本だけでもイケるかもしれない。

 

捨て問は複線図と、計算問題の一部。

計算問題は判らなければ最後の手段として、

問題文に出てくる数字(例えば√3とか)を

他の数字と掛けるか割るかした数字が選択肢にあれば、

それを答えにしておくとたまに当たる事がある。

 

複線図は筆記試験の段階では煩雑な割に

配点が少ないので手を出さないことにした。

 

筆記が終われば次は技能試験である。

準備万端の3周分セットとホーザンのDK-18を購入した。

さらに2mメジャーと小さなニッパを追加購入した。

p-958用の合格ゲージと合格クリップも購入してみたが、

合格クリップは全く使わず。合格ゲージは非常に役立った。

教科書も一応同じシリーズの緑本を購入した。

答え合わせの時に写真の完成図と複線図が役に立った。

 

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また、準備万端についていたDVDで時間短縮や輪作りなど、

基本技とストリップする長さ、複線図の書き方などを学んだ。

複線図を書かずに作る方法も紹介されていたが、

出来る限り詳細な複線図を完璧に作って(5~6分掛かる)

後は頭を使わずに複線図に忠実に作業を行う方法をとった。

 

被覆剥ぎの長さは教科書やDVDによって微妙に違う。

自分なりに取捨選択して、長さの表を作って覚えこんだ。

 

3周分は物理的に多すぎた。すべて使い切ろうとして、

試験1週間前には1日2個~3個の課題を連日こなしていった。

 

試験当日の朝に手慣らしのために1題したほうがよい、

という情報があったので、最後の1題は当日朝におこなった。

 

試験場は10時に入室開始だったが9時半過ぎに到着。

すでに20~30人ほど着いて待っていた。

入室して工具を机に並べて注意事項を読み待機。

材料が配られて中身に欠損がないか確認するときに

出題されている課題内容がある程度わかる。

 

始めの合図とともに6分ほど費やして複線図を書きあげる。

その後は複線図通りに作る作業に没頭する。

練習で使っていたケーブルより被覆がよく滑って剥きやすい。

欠陥に注意しながら約30分ですべて終了。見直しをして試験終了。

 

技能試験の練習に3周は多すぎると思うが、1周目にはしなかったミスを

2周目や3周目にしてしまうことが往々にしてあった。

その際のリカバーの方法も数多く練習をすることで会得できた。

浮足立たないために作業の手順をルーチンにして叩き込んでおく。

そうすると知らず知らずのミスをしかけても、いつもと違う感じに気づいて

回避できることがあった。手順の確立が大事である。

 

終ってみると十分な準備と集中力が必要な資格試験であった。

まだようやく資格が取れてその入り口に立っただけなのだが。